ボス・イエスの受難|裏社会で起きたボス殺しを追うマーダーミステリー

🔹『ボス・イエスの受難』概要

舞台は裏社会にその名を轟かせるマフィア組織「ナザレ・ファミリー」。
翌日に重要な幹部会合を控えたある夜、組織の頂点に立つ男――ボス・イエスが、無惨な死を遂げます。

突如として失われた絶対的存在。
動揺、疑念、そして疑心暗鬼が組織内に広がる中、集められたのはイエスの側近や関係者たち。
「誰が、なぜ、ボスを殺したのか」。
プレイヤーはそれぞれ異なる立場と事情を抱えた人物となり、限られた時間の中で事件の真相に迫っていきます。

本作はGM不要のマーダーミステリー。
シナリオ主導で物語が進行し、プレイヤー同士の会話と推理が自然と中心になる構成です。
裏社会らしい緊張感と、人間関係の濃さが強く印象に残る作品でした。


🔹ネタバレ無し感想

『ボス・イエスの受難』を遊んで感じたのは、単なる「犯人探し」ではなく、それぞれの立場・忠誠・過去の因縁が絡み合い、発言ひとつひとつに意味が生まれます。

誰を信じるのか、どこまで踏み込んで話すのか。
協力しているようで、どこか全員が疑わしい――そんな空気が終始漂っていました。

また、物語の進行が比較的タイトなので、ダラつくことなく集中力を保ったまま最後まで走り切れる印象です。
ロールプレイを頑張りすぎなくても自然に「その人物らしい選択」を迫られる設計で、
マーダーミステリーに慣れていない人でも入り込みやすいと感じました。

重めのテーマやシリアスな会話が好きな方、
人間ドラマを楽しみながら推理したい方に向いている一作です。


🔹基本情報

タイトル: ボス・イエスの受難


プレイ人数: 5人(GM不要)


プレイ時間: 約180〜210分


対象年齢: 15歳以上

タイトルとURLをコピーしました